2011
08.25

一番のプレゼント

Category: 特発性乳び胸
ふくさんの手術から、はや2週間以上。

毎日乳びを抜去することにも少しずつ慣れ、
腎不全の方の自宅輸液も、まだまだうまくいかないけれど
なんとかやっていけるようになりました。
乳びの方は、1日だいたい60mlくらい平均で抜けています。
ルチンの服用も、日によって摂取量に差は出てしまうものの、
辛うじてとれている状態…

最近の悩みは、
ふくさんの食欲がかなり下がっていることです。
これが腎不全由来のものか、ルチンの量が多いからなのか、
乳び胸からきているものなのかはわからないのですが、
少なくともドレーン留置をする前に比べると、呼吸は
かなり楽になり、そっちのせいでの食欲不振ではなさそう…
ルチンの量を控えて、療法食を一時完全中断し、
経過観察しているところです。



さて…話変わって

ふくさんの病気が発覚してから、
ここしばらくないくらいのスゴイスピードで、
いろんな物を買いまくりました。
腎不全の療法食をはじめ、普通のシニア食、
いろんなサプリメント、嗜好性の高い一般食等々。

来月のカードの支払いがオソロシイ(^^;)(^^;)。

また、ごはん物以外でも、とにかくコレは必要!
と思うと、迷わずお買い物を。
普段のワタシではあり得ない即断力(笑)。

で、これがまずとっても役立ちました♪

DSC_11081265.jpg

ふくさんの闘病記録のダイアリー。
毎日の乳びの量や、体調、排泄、輸液の量など、
きちんと記録することから始めました。
この時期、9月始まりのものばかり売っていて、
「9月からじゃ遅いんだって(涙)」と切なくなっていると、
6月始まりの手帳が、ひっそりはじっこに♪
色もビタミンカラーで元気が出そう!
すぐに購入して、その日から毎日記録しています。

もうひとつは、コンデジ。
これで、ふくさんの普段の呼吸の様子を動画で撮って、
わたしだけ病院に行き、先生に見ていただいたりしました。
病院にいる時の呼吸状態と、家で寝ている時の
呼吸状態は違うし、毎日撮ることで、刻々と
乳びがたまって呼吸状態が悪くなっていく様子が
わかりやすかったです♪
これ、ホント買って良かった!

DSC_11081271.jpg

数日前のふくさん。
お気に入りの場所で、ぐっすりお昼寝中です。
毎日乳びを抜去するようになってから、寝ていて
苦しくなって起きちゃうことがなくなったみたい(^^)。





さてさて。

前述しましたように、とにかく慌てふためいて
腎不全の療法食を買い込んだ下僕でありますが、
あとから、「乳び胸は腎不全とは正反対の食事が推奨」
と知り、ガクゼン…
腎不全→低タンパク高栄養(高脂肪)、低リン、低ナトリウム
乳び胸→高タンパク低脂肪

どーすりゃいいのよ(涙)。

というわけで、腎不全の療法食のなかでも、
かなり高脂肪高栄養の物は控えて
(どーせ食べないんですが)、
一般のシニア食の低リン低ナトリウム系で
なんとかしのいでいこうということに。
腎不全ではお約束みたいにみんな飲んでる活性炭も、
ルチン作用阻害の可能性ありということで、中止。

せっかく買ったけれど使えなくなっちゃったので、
同じ腎不全で闘病している「またたびな生活 気紛日記
のチョコたんに、貰っていただくことに。

そしたら、ワタシのお弁当になって戻ってきた~~~ヽ(^o^)丿

DSC_11081272.jpg

いや~~わたしの好物ばっかり(笑)。
本当はもっといっぱいいただいたんですが、写真を撮る前に
すでに食べちゃった(爆笑)。
みっちさ~~ん!いかめし&じゃがポックル
ソッコー胃の中におさまりましたですヽ(^o^)丿
ありがと~~~~! 元気でたよ!!!



さてさてさて♪
今回のタイトルの意味ですが、
実は本日は下僕の誕生日だったりします。
ふくさん病気発覚の時、ひそかに目標としていたのが、
今日の誕生日。
今日の日をふくさんと一緒に迎えることが出来たのは、
下僕にとって、一番の最高のプレゼントです。
ふくさん、頑張ってくれてありがとう!
そんでもって、欲を言えばもうちょっとごはん食べてくださーーい(:_;)。

CIMG11080037.jpg

ブレブレ画像ですが。
最近はふくさんもドレーンが入っていることに慣れてきているのか、
爪とぎしたりするようになりました。
いろいろ心配なことは多いけど、ふくさんと一日も長く
一緒にいられるよう、がんばります(^^)。


Comment:26
2011
08.18

動物愛護管理法の改正について

Category: 未分類
5年前もご紹介した、動物愛護管理法の改正についての
パブリックコメントですが、
あっという間に5年経って、今年の夏に行われていたようです。

わたしもつい今しがた、乳び胸の件でお世話になっているシャンままさんの
にやぁんとわんっダフルデイズ♪ ままの気まぐれ日記 」
を拝見し、慌ててメールで意見を送りました。
っていっても、今回はふくさん闘病の件で頭が回っていないので、
前回のパブリックコメントの際もお世話になった
ジュルのしっぽ-猫日記-
のhana*さんの内容をまるごとお借りしました。


とにかく5年に1度のチャンス!

募集期間は平成23年8月27日(土)までです。

上記のリンクより詳しい内容のサイトへ飛ぶことが出来ますので、
興味のおありの方は是非!
Comment:8
2011
08.15

術後の経過と術後服

Category: 特発性乳び胸
手術から、昨日で1週間経ちました。

この間、ふくさんにあたたかい励ましのメッセージをいただき、
本当にありがとうございました。

おかげさまで、術後の経過は問題なく、
乳び(胸水)の抜去を毎日自宅で出来るようになりました♪
これで、日々溜まっていく乳びでだんだん呼吸が
苦しくなっていくこともなくなり、
手術前よりふくさんが良く眠れるようになっている
ような気がします(^^)。


ここからはちょっとデータの記録♪

乳び抜去量のデータですが、
初めて抜いた7/28に150ml
その後、呼吸困難になり受診した8/1に190ml
8/4に200ml
そして、手術後ドレーンで220ml さらにその夜80mlの計300ml
と、どんどん多くなっているような気がしていたのですが、
ドレーン留置翌日以降は80ml→30ml→50ml→60ml→60ml
                50ml→70ml
と、平均して日に60mlくらいで推移しています。
腎臓の方をもたせるための輸液を行った日と翌日は
少し増えているかも…
ただし、そちらが原因ではなく、若干の脱水が緩和されて
正常に水分が体内に回ったからなのかもしれなくて、
その辺は微妙な感じ。
その点主治医とも話し合って、量をあまり増やさず、
できれば回数を分けて行こうという話になっています。



さて、お話変わって♪

手術から帰って、あらん限りの体力を使って、
あろうことか、エリザベスカラーをもぎ取ったふくさん。
そのもぎ取り方ですが…
猫さまトイレの入り口って、ちょっとアーチ型に窪んでいる
ところがあるでしょ。
そこに、エリザベスカラーの縁を引っ掛けて、力ずくで
バリバリ!!って、あのホックを外しちゃったんです(驚)。
で、その後ガムテープかなんかで補強をしようかと思ったんですが、
おそらくそんなことしたら、今度は顔周りを傷つけても、
無理やりひっこ抜こうとするだろう…
それにこれはハンパないストレスになっているに違いないと思い、
こちらがビビりまくり、あっさり降参してしまいました(^^;)。

でもチューブを噛みちぎったり、患部を舐めてしまったら
元も子もないので、とりあえずテーピングの部分を
いじらないように、なんとかせねば…

というわけで、急きょ人に頼んで買ってきてもらって、
入手して着せたのがコレ。

CIMG11080025.jpg

ワンちゃん用のタンクトップ?です(笑)。
サイズ的にはマルチーズ・プードルあたりと同じらしいんですが、
やっぱりワンちゃん用、体型の違いでどーーーも着心地悪そう(-_-;)。
ま、ふくさんはこれでもエリザベスカラーより百倍マシ!って感じで
御機嫌が治って、お気に入りの場所で爆睡してるんですが…

で、やはりお腹周りがちょっとずり上がるのと苦しそうなのが
気になって、翌々日「猫庵」のメロンさんに教えていただいたお洋服を
参考に、こんなものを…

CIMG11080027.jpg

わたしのストレッチ素材のTシャツを切って、両手だけ穴をあけ
背中部分をひも状に切って結んだという
なんとも悲惨な一品です(涙)。
手術の日、ワンコ用のお洋服を買って駆けつけてくれた
同僚いわく、
「おしん…?」「レゲエ…???」
ヒドイ…(:_;)。

でも、これ意外と楽だったみたい…(笑)
教えてくださったメロンさん、ありがとうございました!
これでなんとか数日やり過ごし、外出もすることができました。

で、手術の日に慌てて探しまくって、購入した術後服が
やっと到着し、ふくさんに来ていただいたのがコレ

CIMG11080027-1.jpg

ピッタリ~~~ヽ(^o^)丿  しかも可愛い(爆笑)。
裾の部分を軽く伸びる包帯で結んであげれば、
ある程度の外出をしても心配なさそう!
おかげで主治医にも、エリザベスカラーをしなくても良し!
というありがたいお許しが出ました(^^)。

あ~良かった(^^)。

Comment:14
2011
08.10

特発性乳び胸について

Category: 特発性乳び胸
先日よりふくさんが闘病している「特発性乳び胸」。
初めてその名前を聞いたという方も多いと思います。
わたしもこんな病気があるとは全く知りませんでした。
というわけで、今回は、この得体のしれない病気について、
少しご説明したいと思います。


乳び胸は、胸管というリンパ管の本管から乳びという脂肪を多く含んだ
リンパ液が漏れだし、肺や心臓の周り(胸腔)に貯まる病気です。

症状としては、
息切れ、咳、食欲減退、元気がない等々…

当初ふくさんは、このうち若干の食欲減少と、少し元気がない
くらいの症状しかありませんでした。
それも、同時に発見された腎不全の症状だったのかもしれません。
だから、咳も息切れもなかったにもかかわらず、乳び胸を発見して
いただけたのは、ふくさんにとってラッキーなことでした。

さて、
乳び胸には、原因が分からない特発性と、他の疾患に伴って発症する
二次性乳び胸があります。
胸部にできる腫瘍性疾患、心臓病や悪性リンパ腫など、
そういった原因ではないと判断されたものが、「特発性乳び胸」
ということになります。
いわゆる原因不明の乳び胸、ということです。

治療法としては、内科療法と外科療法がありますが、
内科療法は乳びをひたすら抜き、低脂肪食などでいつか
漏れが自然と塞がるのを待つ方法が一般的なようです。
内科療法による治癒率はひくく、外科療法、胸膜癒着などの
方法が選択されます…が、外科療法も治癒率が決して
高くないとのことです。

ふくさんは、内科療法しか選択肢がないので、乳びを毎日抜くために、
胸腔にドレーンを留置する手術を行いました。
そして、乳びを毎日抜きながら、効果が期待できるといわれる
ルチンを摂取しています。

上記の治療法に決めたのは、
病気発覚直後に、同じ病気で闘い今安定されている方と、
ブログを通してお知り合いになることが出来、
その方々からの貴重な情報とお力添えがあってこそ
のことでした。

それから、乳び胸のことをネットで必死に調べていた時に
出会ったブログ。

Days of Wine and Roses

名前通り、ワインと薔薇にあふれた素敵なブログですが、
こちらで、ラブラドールのミューさんの乳び胸闘病の記録を拝読し、
ブログ主様がまとめられた乳び胸に関する記述を何度も読ませていただき、
ふくさんに、今、してあげられることを見つけることができました。
乳び胸について、深く知りたいと思われましたら、
ぜひこちらを来訪されることをお勧めします。


CIMG11080023.jpg

術後、エリザベスカラーをもぎ取って、疲労困ぱいのふくさん。
本当にお疲れさま。
局部麻酔で頑張ってくれてありがとう♪



末筆ながら、拙ブログへのリンクを快諾くださった、
「Days of Wine and Roses」のmusignytheo様、
深くお礼申しあげます。ありがとうございました。




Comment:12
2011
08.07

とりあえず手術成功です!

Category: 特発性乳び胸
みなさま、ふくさんの手術、応援してくださって、
ありがとうございました!

おかげさまでふくさんのドレーン留置の手術、
うまくいって戻ってまいりました(^^)。

でも…エリザベスカラーをすると半狂乱になって、家じゅうバックした挙句、
ものすごい力で、カラーをむしり取ってしまいました(涙)。
カラーをしていないと、チューブを齧っちゃうかもなので、
心配ですが、今日はなんとかわたしも家から出ないで済みそうなので、
常に至近距離で監視しております(^^;)。

また詳細はのちほど…

Comment:16
2011
08.06

胸腔ドレーン留置術決定

Category: 特発性乳び胸
みなさま、たくさんのあたたかいコメント、
本当にありがとうございます。
現在、なかなかみなさまのブログにおじゃまする
ことができないでおりますが、ふくさんの容体を安定させる
ことが出来たあかつきには、
わたしの精神的安定のためにも(笑)、ゆっくりと
おじゃましたいと思っております。
…というか、そういう日が来ることを信じて、
頑張ります!


それから、
同じ病気の猫さんのいるお友だちを紹介して下さった
とらのキモチ。」のとら。主さん

とら。主さんからの紹介で、この病気について、
たくさん情報を下さり、ふくさんの為に、多大なお力添えをくださっている
I Love Today!!」のみゃお~さん

やはり同じ病気で闘病されているわんこちゃんのママで、
いきなりの訪問で、あつかましいお願いをしたにもかかわらず、
快くお薬を分けてくださった、
にやぁんとわんっダフルデイズ♪ ままの気まぐれ日記」のシャンままさん、

この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。



さて。
ふくさんの容体ですが、先日の8月1日に胸腔穿刺して、
2日は小康状態、3日から努力呼吸が始まり、
4日には、また胸腔穿刺で胸水をたくさん抜かなくては
ならなくなりました。

胸水のたまるペースがあまりにも早く、
このままでは、どんどん栄養状態が悪くなるのに加え、
心臓や肺にかかる負担も心配です。
病気が見つかってから…
一心不乱で、パソコンの前に座り、ひたすら、「特発性乳び胸」
という、得体のしれない病気の情報を探す毎日だったのですが、
少ないながらも、とても貴重な闘病の記録を拝見することが出来、
そうした貴重な情報をもとに、主治医とじっくり相談し、
胸腔ドレナージを行うことを決めました。
これは、胸腔にとっても細い管を入れ、そこから毎日乳び(胸水)を
自宅で抜く、というものです。
これによって、ふくさんはだんだん溜まっていく胸水の息苦しさから
大嫌いな病院に行くことなくそこそこ解放され、且つ、
内科的治療としてこれからやっていく
ルチン投与の効果が出る可能性も上がる…かもしれない。
腎臓に負担がかかる麻酔をするリスクを覚悟で、行います。
とりあえず、初回は局部麻酔で細いのを入れてみます。

手術の日取りは明日7日。

先月の7日のふくさんの誕生日には、
1ヵ月後にこんなことになるなんて、想像だにしていなかったです。

も~~~~~のすごい遠い昔みたい。

CIMG11080012.jpg

胸水を抜いた翌日のふくさん。
呼吸も楽そうで、食欲も元気な時まではいかないけど戻ります。
この状態を維持しながら、ルチンの効果を期待するしか
ありません。

なにはともあれ、明日の手術。
局部麻酔とはいえ、心配ですが、なんとか
頑張ってくれると思います。

容体急変がなければ、おそらく朝の8時前後から
行うことになると思うので、どうかお手隙でしたら、
ふくさんを応援してあげてください(^^)。

※お詫びと訂正
 手術の時間、8時45分からの間違いでした(焦)(焦)
 しのすけさんのコメント拝見して気づきました(涙)。
 申し訳ありません。訂正いたします。
 最近いろんなことで、こういうミスが多くなっちゃって…
 しっかりしなきゃ!!

 
Comment:10
2011
08.03

容体急変

Category: 特発性乳び胸
まずはじめに、
前回の記事へのみなさまの暖かい励ましのコメント、
とてもとても励みになり、癒され、そして元気をいただきました。
本当にありがとうございます。
日ごろからふくさんをかわいがってくださっている皆様へ
今の状況をお話することで、気持ちの切り替えのきっかけが
しっかり掴めました。
今は、とにかくふくさんの病状を安定期に持ち込むこと、
それだけに気持ちを集中してがんばります!

で、これからのことですが、
ここしばらくは、ふくさんの病気の経過や、情報等の
記録的な部分も多くなると思います。
わたしの備忘録としての部分も記載していくと思うので、
メインのふくさんの様子と、そういう記録的部分が混在した
ごちゃごちゃなブログになっちゃうと思いますが、
ご容赦いただけますようおねがいいたします♪



前回の記事の続きから~

8月1日
前の晩からの食欲減退が続いていてとても心配。
元気もかなりなくなってしまいました。
呼吸も荒くなってきている様子。
昨日の受診の際先生に、「開口呼吸したら危険」と
言われたけれど、その前の段階の見極めが難しい…

とにかくふくさんは、大の車嫌い病院嫌い(涙)。
そこのストレスとの兼ね合いを考えながら受診しなきゃいけなくて、
いつも直前まで迷ってしまいます。
とはいえ、これ以上ご飯を食べられない状態が続くのは
体力が一気に下がってしまいそうだし、なにより息が荒いのが
心配なので、輸液は2日の予定だったけれど、
午後に受診することにしました。

診察室に入り、ふくさんを見せて、食欲減退と呼吸の荒さを
主治医に報告すると、
「これだけ息が荒くなったらごはんは食べられないよね」
ということで、超音波で乳びのたまり具合を見ると、
5日前に抜いたにもかかわらず、もうたまってきている様子。
今日は、腎不全の経過を診るために採血して、それから
乳びを抜きましょうということになり、わたしはひとまず
待合室で待つように言われました。
なにせ乳びの抜去は心臓近くに針を刺す、それだけでも
リスクがある治療なので、わたしがいることで、ふくさんが
甘えて暴れると命取りになってしまうとのこと…

待つこと5分くらい?
中からふくさんの鳴き声が聞こえ、思わず待合室で
泣きそうになっちゃいました(:_;)。
その時急に診察室のドアが開き、「おかあさん!ちょっと!!」
と主治医が。
びっくりして入ると、ふくさんが開口呼吸をはじめていました。
舌は紫色に…瞳孔は完全に開ききってしまっています。
診察の恐怖で、一気に呼吸が乱れてしまったみたいです。

とにかく落ち着かせるために、呼吸の邪魔にならないように
軽く覆い抱きし、必死に声かけをしました。
「先生、これまずいですよね」
「うんまずい。エマージェンシーです。」
「峠越えられますか?」
「わからない。でも血液検査今見たけど下がってるから…
酸素室!酸素室準備!!」

慌ただしくそんな言葉を主治医と交わしたことを憶えています。

それから…ほんの少しだけ呼吸が改善され始めた
ふくさんを抱きかかえ、セッティングが出来た酸素室に入れました。
酸素室の前で声をかけながら付き添うこと40分くらい…
幸い15分くらいで開口呼吸が治まり、危機を脱しました…
が、問題はこの状態で胸水を抜けるか?
でも、今日このまま帰っても、おそらく夜には呼吸困難に
なってしまうのではという診断…

ということで、リスクはあるけどやるしかない!

今度はわたしも付き添い、ふくさんにエリザベスカラーを装着、
わたしの顔しか見えないようにして、乳び抜去開始しました。
開始してすぐに、再び開口呼吸再発。
「先生、口開いちゃいました」
「うん。もうちょっと。」
抜去を開始して少しすると…
開口呼吸がみるみる改善し、口がしっかり閉じられ、
荒い呼吸がかなり治まってきました。
それから、今回は取れるだけしっかり取る、ということで、
主治医ががんばってくださって、かなりの量を抜去。
容体が落ち着いたので、腎不全の治療の方の輸液を
やることもできました。

帰宅してからのふくさん。

CIMG11080010.jpg

乳び抜去でかなり楽になったようで、
ごはんも食べることができました!!

それにしても…
これからどうしよう…
前回乳びを抜去してから5日目でこの状態。
「特発性乳び胸」には外科的手術以外の確実な治療法は
ありません。
外科手術も、治る見込みがフィフティフィフティなんだそうで。
何度か抜くうちに治まる子もまれにいるそうなんですが、
ふくさんはおそらく難しいんじゃないかというのが主治医の見解。
腎不全持ちのふくさんには、外科手術はリスクが高すぎる。

う~~~~~~ん…

それに、急にこんなに早いスピードで乳びが溜まるようになったのは
もしかして、抜くと隙間が出来て溜まっちゃうとか??
輸液を入れてることの因果関係は???

う~~~~~ん う~~~~ん

難問山積みです(涙)。

でもなんとか突破口を見出して、安定期に持ち込めるよう
がんばらなくちゃ!!!





Comment:15
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