2011
08.10

特発性乳び胸について

Category: 特発性乳び胸
先日よりふくさんが闘病している「特発性乳び胸」。
初めてその名前を聞いたという方も多いと思います。
わたしもこんな病気があるとは全く知りませんでした。
というわけで、今回は、この得体のしれない病気について、
少しご説明したいと思います。


乳び胸は、胸管というリンパ管の本管から乳びという脂肪を多く含んだ
リンパ液が漏れだし、肺や心臓の周り(胸腔)に貯まる病気です。

症状としては、
息切れ、咳、食欲減退、元気がない等々…

当初ふくさんは、このうち若干の食欲減少と、少し元気がない
くらいの症状しかありませんでした。
それも、同時に発見された腎不全の症状だったのかもしれません。
だから、咳も息切れもなかったにもかかわらず、乳び胸を発見して
いただけたのは、ふくさんにとってラッキーなことでした。

さて、
乳び胸には、原因が分からない特発性と、他の疾患に伴って発症する
二次性乳び胸があります。
胸部にできる腫瘍性疾患、心臓病や悪性リンパ腫など、
そういった原因ではないと判断されたものが、「特発性乳び胸」
ということになります。
いわゆる原因不明の乳び胸、ということです。

治療法としては、内科療法と外科療法がありますが、
内科療法は乳びをひたすら抜き、低脂肪食などでいつか
漏れが自然と塞がるのを待つ方法が一般的なようです。
内科療法による治癒率はひくく、外科療法、胸膜癒着などの
方法が選択されます…が、外科療法も治癒率が決して
高くないとのことです。

ふくさんは、内科療法しか選択肢がないので、乳びを毎日抜くために、
胸腔にドレーンを留置する手術を行いました。
そして、乳びを毎日抜きながら、効果が期待できるといわれる
ルチンを摂取しています。

上記の治療法に決めたのは、
病気発覚直後に、同じ病気で闘い今安定されている方と、
ブログを通してお知り合いになることが出来、
その方々からの貴重な情報とお力添えがあってこそ
のことでした。

それから、乳び胸のことをネットで必死に調べていた時に
出会ったブログ。

Days of Wine and Roses

名前通り、ワインと薔薇にあふれた素敵なブログですが、
こちらで、ラブラドールのミューさんの乳び胸闘病の記録を拝読し、
ブログ主様がまとめられた乳び胸に関する記述を何度も読ませていただき、
ふくさんに、今、してあげられることを見つけることができました。
乳び胸について、深く知りたいと思われましたら、
ぜひこちらを来訪されることをお勧めします。


CIMG11080023.jpg

術後、エリザベスカラーをもぎ取って、疲労困ぱいのふくさん。
本当にお疲れさま。
局部麻酔で頑張ってくれてありがとう♪



末筆ながら、拙ブログへのリンクを快諾くださった、
「Days of Wine and Roses」のmusignytheo様、
深くお礼申しあげます。ありがとうございました。




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